スポットクリア・厚盛印刷

スポットクリア

スポットクリアはクリアインキやOPニスインキを用いて印刷表面を部分的(スポット)に艶出し(グロス)の風合いに仕上げる加工です。
艶のある光沢仕上げは商品の鮮度などを効果的にPRするのに最適です。

部分的に艶を持たせるので、マット調の紙や素材との相性がよく、組み合わせによって、より強調させるアクセントを加え、効果的なアピールが可能です。
コストも高くないので、大きい費用対効果が期待できます。

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特徴1 印刷表面に艶を出すことで高級感や鮮度を表現することができます。

特徴 2 PP加工と同等の光沢を表現できます。

特徴 3 耐候性に優れ、長期間直射日光にさらされても変色しにくいです。

用途・事例

冊子表紙・パンフレット・DM・ポスター・リーフレット・パッケージ・ノベルティ

厚盛印刷

厚盛印刷は印刷表面を部分的に艶出しの風合いに仕上げ、クリアインキを厚盛して、コーティングする加工です。
スポットクリアの効果+エンボス(インキの高さ)の効果があります。

絵柄によって異なりますが、インキの盛りは40ミクロンほどの高さを持ちます。
立体的な表現ができるため、視覚的なアピールのみならず、触覚を通しての表現が可能です。タイトルやロゴマークを盛り上げることで、デザイン性だけでなく質感のインパクトも強まります。

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特徴1 スポットクリアよりも高く盛るので、アクセントとして強調されます。

特徴 2 触感にも訴えかけるため、お客様に手に取っていただいた際に、内容を強く印象付けます。

用途・事例

冊子表紙・パンフレット・DM・ポスター・リーフレット・パッケージ・ノベルティ

よくあるご質問

どんな紙にでも印刷できますか?

UVスクリーン印刷の特性により、紙やフィルム以外への印刷も可能です。
ただし、加工部分を折り曲げるとひび割れる可能性がございますのでご注意ください。

厚盛印刷の厚さはどのように指示すればよいですか?

通常、厚盛印刷は40~50μ前後の膜厚になります。
それ以上の膜厚をご希望の場合には、お問い合わせください。

通常の印刷と比べて納期がどれくらい違いますか?

通常の印刷と大きく変わることはありません。
詳細な納期につきましては、お問い合わせください。

細かいデザインでも大丈夫ですか?

版の線数が荒いため、細かい文字や絵柄は表現が難しいです。
あまり小さいと印刷が潰れてしまう可能性があります。

印刷データはどのように作ればよいですか?

線幅を最低0.15mm以上とさせていただいております。更に細かいものについては、お問い合わせください。
印刷部分は断裁線や折り線から2mm以上よけてください。