蓄光印刷

蓄光印刷

蓄光印刷は太陽光や蛍光灯の光を蓄えることで加工部分が暗所で発光する印刷です。

夜間に時計の文字盤や計器盤等を視認可能にするために開発されたもので、インキに蓄光顔料を練りこむことでその機能を持たせています。
発光は時間の経過とともに弱くなっていきますが、紫外線を改めて吸収し直すことで、繰り返し使用ができます。

蓄光インキには短時間発光するタイプと長時間発光するタイプのインキがあります。
一般的な黄緑の他、赤、青などでの発光も可能です。
基本的にインキの膜厚が厚い方が蓄光効果が高くなります。

よくあるご質問

光る部分には他の印刷(色など)はできますか?
発光効果は下地の色に影響しますので、白地をお勧めします。
どんな素材に印刷することができますか?
耐水性を持つ紙・布・プラスチック等に印刷可能です。
ただし、加工部分はひび割れる可能性がございますので、折り曲げたりするものには適しません。
どれくらいの時間光りますか?
通常、3時間ほどで光っているのがわかる程度の光量になります。
用途によって顔料の種類や比率を変えて対応致しますので、詳しくはお問い合わせください。